【全34本】2026年3月ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンだったアレコレ
3月2日(月)朝日新聞「パパふたり、僕たちの家族の形 同性カップル、菅野貴文さん・隼人さん」
女性カップルの話を伺ったことがある。やはり、この記事と同じ困難を抱えてらっしゃった。家族にはいろいろなカタチがある。どのお宅もオリジナル。家族の多様性はすでにあるんだから、同性婚だけダメってのは矛盾しているし偏ってるし人権にも反している。早く同性婚の法制化を。
3月3日(火)ハフポスト「英アカデミー賞で黒人への差別用語。トゥレット症候群への理解と同時に忘れてはならない社会に根ざす人種差別」
記事は、いつも私が疑問に思っていること、そしてまだ答えが見つかっていないことについてだった。自分で望まない疾患や障害によって他者を傷つけた人を、どう考えたらいいのか。この件は、疾患による言動が人種差別発言を引き出したという、個人と社会の二重構造になっているから複雑。有識者はBBCの対応に問題あり、責任があると言っているけど、そこに矮小化していいものか。もっと本質的、社会的な問題があるはず。障害者差別も人種差別も、排除から始まるという点では同じ。さらにいえば、更生施設や障害者施設の建設に反対する地元住民活動にも通じる気がする。許される/許されないの二元論ではない、実践的な何かを知りたい。こういった問題、私が疑問に思うくらいだから、絶対に先行研究とかあるのだろう。勉強を続けよう。
3月4日(水)NHK「ミラノ・コルティナ 2026 パラリンピック NHKのおもな放送予定」
おお!6日から始まるミラノ・コルティナのパラリンピック、ちゃんとNHKで放送してくれるじゃん!日本時間3/7(土)~16(月)、総合とEテレで。しかも夜7時台、8時台のゴールデンタイムもたくさん。ありがたい。受信料払っててよかったわ。家族で観よう。
3月4日(水)FNNオンライン「イラン情勢がパラリンピックにも波及 関係者のイタリア入りに影響」
マジか。日本チームだけじゃなく他国チームも心配。いかんせん移動が大変な選手もたくさんいるから。パラリンピックの始まりは、戦闘によって身体もしくは機能を失った元軍人たちのリハビリや回復活動から始まっている。今もパラ選手には元軍人が多くいる。彼らはどう感じているのだろう。平和の祭典という肩書きは、実はパラリンピックこそふさわしいんだよ。
3月5日(木)Yahoo!TOP「ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック」
Yahoo!のTOP画面にパラリンピックの特集が。時代は変わった。メジャーになったなー。パラリンピックの知名度を一気に押し上げた一人に、今回の選手団長を務める大日方団長がいる。彼女が現役時代、長野で金メダルを獲得した際にパラリンピアンとして初めてスポーツ紙の一面を飾った。それまでは「生活面」だったり「福祉面」だったりした。氏がメダルを獲った競技はアルペンスキー(滑降)。つまり日本パラリンピックは、冬季から進化を始めたと言える。それが実を結んだ。感慨。がんばれ。

3月5日(木)朝日新聞「スタッフの現地入りに影響 中東情勢、パラ大日方団長」
やっぱりか!オリンピックには「オリンピック停戦」という国際協定がある。たとえそれが建前でも、国際的なメッセージにはなる、パラリンピックもそれがあるといいのに。パラリンピックには、負傷した元兵士の選手も多い。パラリンピックこそ「停戦」がふさわしいはず。

3月6日(金)JB press「カナダに存在する性的マイノリティに特化した商工会議所、どのような活動をしているのか?」
「カナダ・クイア商工会議所」の記事。素晴らしかった。カナダでも30年前まではマイノリティへの差別も偏見もあったこと。セクシュアル・マイノリティを含めて、インクルーシブな社会は経済的にも有利に働くこと。とはいえ、やはり事業にはハードルが存在すること。カナダ・クイア商工会議所の役割と、アメリカとの関係など。正直、セクシュアル・マイノリティをはじめ、インクルーシブな社会なり経営なりを経済的な観点で語ることにはかなり要注意だと思っている。多様性は経済に利用されるためにあるわけじゃない。すでにそこにある現実だから。でもこのカナダ・クイア商工会議所は少し違って、ビジネスをとおして社会変革に取り組んでいるとのこと。実践的で学ぶことが多そうだと思った。
3月6日(金)映画「大きな家」
東京・渋谷のシネクイントという映画館で再上映が決定。これまで社会で注目されづらかった児童養護施設に真正面からカメラを向けた作品。子どもたちのプライバシーに配慮して、DVD化も配信もない。だから映画館で観るしかない。でも一人でも多くの人に観てほしい映画。私はとても観てよかったと思っている。
3月6日(金)ハフポスト「「手芸=お母さんの愛情」はなぜ生まれたのか。手芸の歴史と編み物ブームから考える、社会の変化」
素晴らしい記事だった。今の手芸ブームのキーワードは「多様化」とのこと。私も去年46歳で棒針編みをはじめた男。編み物に性別なんて関係なかった。多様性と相性がいいと感じてもいた。やっぱり。この記事の後編はフェミニズムや社会運動、抵抗の文化、男性の手芸の歴史について。すげー楽しみ。
3月6日(金)ハフポスト「編み物や刺繍が、家父長制に「抵抗」する力になる。「女らしくて古臭い」という偏見を変えた、手芸とフェミニズムの歴史」
編み物とフェミニズム運動の関係。家父長制や資本主義など、社会が抑圧的になった時、「抵抗の文化」としての手芸の表現を生み出したこと。ヤーンボミングもその一環であること。その先にあるトキシック・マスキュリン。男性の針仕事への蔑視は同性愛への偏見が重ねられている、という分析も。その表裏として、今の男性の手芸を「新しい現象」ともてはやすことは、既存のジェンダーバイアスの強化に過ぎないと切り捨てる。今ではセクシュアル・マイノリティや被災地など、いろいろなコミュニティがあるらしい。私はたぶん、編み物のそういう文化的な、そして活動的な側面にも惹かれているのだと思う。
3月7日(土)方南ローカルグッドブリュワーズ
美味しいビールを買いに、方南ローカルグッドブリュワーズに行ってきた。ここのクラフトビールは、障害のある醸造士さんがつくっているもの。就労継続支援B型。本当にお店の奥にタンクがあった。親しみやすさとセンスが不思議にまざりあった素敵な店舗で、店員さんもとても親切。グッドバイブスだったわ。ビールが冷えるのが楽しみ。
3月7日(土)映画「愛はステロイド」
やっと観た。頭の中がひっちゃかめっちゃか。女性カップルの二人が、凶悪犯罪を繰り返す父とDV義兄を敵に回すことから、思いも寄らない犯罪に引きずり込まれる・・・というお話。ステロイド、セックス、タバコ、バイオレンス、そして筋肉。とにかく筋肉。有害な男性性への叛逆や、強くなるための愛情。それを描くには女性カップルという設定には必然性があった。なんていう小賢しい分析は当てはまらない。メッセージに利用されるためにセクシュアル・マイノリティがいるわけじゃない。この作品は、そのへんの理解を感じた。セクシュアル・マイノリティを悲劇性ありきではなく、リアルな実態をもった主人公として描くことが前提にあって、そこになんらの条件も設けずに、ひたすら魅力的に魅せたかったのでは。そうすることで、必然的に、そして否応なく社会性が浮き彫りになってくる、という順番というか構図なんじゃないか。とはいえ「なんだこりゃ」なシーンや展開もあったけど。でもラストはいい。この二人のバディもの、コメディも観たい。
3月8日(日)FNNプライムオンライン「ミラノ・コルティナパラリンピック開幕 ロシア・ベラルーシの国旗使用に抗議し7カ国が開会式ボイコット イランは安全確保できず不参加」
よっしゃいよいよ!と両手を挙げて興奮できない国際情勢。ボイコットする国も。そりゃそうだわな。でも、ロシアやベラルーシの選手もいい迷惑だろう。個人の信条と国の方針を同じだと思わないでほしい、と思ってる可能性あるよ。個人は確かに無力だけど、無意味じゃない。多様性を背負うパラリンピックだからこそ、自分が国家主義的観点から見てしまっていないか、正気を保って選手を見つめたい。
3月9日(月)PRIDE JAPAN「冬季パラリンピックに5名のOUTパラアスリートが出場」
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックに出場するオープンリーLGBTQのパラアスリートは少なくとも5名。これまで冬季パラではそういったパラアスリートの参加はほとんど知られておらず、5名であっても記録的・歴史的・画期的なこと、とのこと。この記事のインタビューは金言・名言の連続。よくダブルマイノリティとか、インターセクショナリティなんていうけれど。誰もがいくつものマイノリティ性をもちながら生きてるんじゃないか。みんな何かのマイノリティ。いろいろあって当たり前。それを自覚することは、一方で自分がマジョリティとして誰かを犠牲にしていないか、黙殺していないかという自問にもつながる。それが差別を産まないことにつながるはず。多数派じゃなくなるのが怖いというヤツが一番怖い。
3月10日(火)朝日新聞「ライバルの義足も作る米国代表 準決勝で敗退も「きっとおもしろく」」
やばい。カッコ良すぎる。米国のシュルツ選手の記事。過去2大会で金銀を獲得したスノーボードクロスの選手でありながら、義足デザイナーでもある。世界のトップ8選手が彼の義足を使っており、大会には予備のパーツや工具を持ち歩いて、他選手からの修理依頼も無償で受ける。彼を負かした相手も彼の義足を使っているという。彼は今大会で競技引退。「スポーツ全体の進歩に貢献できるなら、そこには価値がある」「忙しくてできなかった大きなアイデアがいくつもある。きっとおもしろいものができるよ」。Nuff Respect。
3月11日(水)PRIDE JAPAN「LGBTQのための防災ガイドのご案内」
LGBTQ(性的マイノリティ)の災害時特有の困難やニーズについて、岩手レインボーネットワークが「にじいろ防災ガイド」としてまとめたもの。災害時は、避難所やパートナーの安否確認など、たくさん困難があると思う。そういったことを伝える報道が、今年は少ない気がする。セクシュアルマイノリティは10%程度いるという調査もあり、相対的には少数派だけど、絶対数は大きい。決して無視できないと思う。有事にはみんなで助け合うことになるのだから、社会的な理解と制度は必ず必要になる。じゃないと、助け合いが機能しない。私は自分のこととして考えている。隣の人の困難は、自分の困難に直結してるんだよ。
3月11日(水)ミヤテレ「震災後に視力を失った被災者に聞く「災害時の支援や備え」
災害時、障害のある方への対応を準備しておくことはとても重要だと思う。なぜなら、震災や災害は一瞬にして多くの人を”障害者”にするから。私もその中の一人になりうる。だから個人の機転や行動力、善意に頼るのは無理がある。制度やシステムが必要になるし、社会的な理解はいうまでもない。いざという時、連携しやすいかどうか、というか連携を促すものが必要なんだ。誰かを守ることは自分や、自分の家族を守ることにつながると思ってる。
3月12日(木)OUT SPORTS「Gay Paralympian Jake Adicoff claims his second individual gold as ‘4 in 4’ quest continues」
アディコフは、冬季パラリンピック史上初めて、ゲイであることを公表している男性アスリートとして個人種目で金メダルを獲得した。記事では彼のアスリートとしての戦績にフォーカス。SOGIについての記載はごく一部に止めている。そうすることで、特別視せず、でも公表した価値はきちんと伝えている。そこに海外と日本のスポーツ紙の見識の違いを感じた。「コーチの一人が『リラックスしろ』と言った後、『ぶっ飛ばせ』とも言ったので、少し混乱しました」とコメント。笑ったわ。
3月13日(金)朝日新聞「「Z世代はLGBTQに寛容?」課題に取り組む若者たちが語り合った」
「Z世代はLGBTQに寛容だと言われるが、実際は表面的な理解にとどまり、当事者が身近にいるとは思われていないのでは」と指摘。若い世代の人は、家庭と学校が生活の主軸になることが多い。そこで理解を得られなかったとすれば、生きづらくなるどころか追い詰められてしまう。だからこういった近い世代の方々の活動はとても心強いし、私もイベントに行ったりするけれど。正直、娘が通う学校を見ていても、頼りないんだよな。マニュアル通りにしかやってないというか。あれでは子どもたちが実感を持って、自分のことや、友だちのこととして考えられないよ。これ、学校側の理解もあるだろうけど、教師の人手不足問題とも関係ありそう、というのが実感。今のところ、家庭内での教育は心がけているつもりだけど。
3月16日(月)読売新聞「北京「金」の距離スキー川除大輝、最終種目もメダル逃し手袋たたきつける…「かみ合わない」」
WBCの裏で、パラリンピックもやっている。それをきちんと報じてくれるメディアがいることに、パラスポーツの発展を感じる。少し前までは、考えられなかった。勝負がすべてじゃない。パラリンピックは、戦うそのプロセスとか、社会への発信過程そのものにも意義がある。
3月16日(月)JIJI.COM「ミラノ・コルティナ・パラリンピックが閉幕 初の分散開催、滞りなく」
そうか、複数都市で分散開催するのは今回が初めてだったのか。あれ。東京の時も、サイクリングは静岡だった気がするけど、どうだったっけ。今回は過去最多となる55の国・地域から611人の選手が出場。女子選手は史上最多の160人。日本勢は44選手が参加し、メダル4個(銀3、銅1)だった。日本だけ見れば、メダル少ない印象。でもそれは規模が大きくなり競争が激しくなってきている、ということでもあり、パラスポーツ全体からみればいいことなのでは。次回がぐっと楽しみになってきた。
3月17日(火)Paralympic Games「Opening Ceremony Milano Cortina 2026 Paralympic Winter Games」
パラリンピックは、開会式と閉会式をひと連なりとしてみると、メッセージがわかりやすくなる。開会式の会場はヴェローナ・アリーナ。古代ローマ時代の西暦30年に建設された世界有数の歴史的な円形闘技場。この開会式に合わせて安全性とアクセシビリティを考慮した改修が行われた。歴史的な建造物に改修を施すというところに見識を感じる。おそらく国内でも議論になったはず。何を守り、何を進化させるか。その線の引き方に知性というか歴史観を感じる。クラシックなパフォーマンスも素晴らしかった。テーマはLife in Motion(動き続ける人生/生命)。なんか分かる、気がする。なんとなくだけど。
3月17日(火)Paralympic Games「Closing Ceremony - Milano Cortina 2026 Paralympic Winter Games」
閉会式は、うってかわってサイバーでSFな雰囲気。おそらく開会式が伝統とか人類が積み重ねてきたもの、閉会式は未来を想起させるものなんだろう。とても演劇的で見応えがあった。で、テーマは「イタリアのお土産」。なんでやねん!なんか、イタリアっぽい抜け感があっていいなと思ったよ。
3月17日(火)共同通信「【ノーカット】大日方団長「真摯に受け止めたい」 パラ6大会ぶり金なし」
パラスポーツはライフタイムスポーツであること。オランダのように後進が育っていることと、育成していくこと。インクルーシブ教育などについて。発展途上のスポーツならではの希望のようなものを感じたよ。メダルよりも嬉しいこと、楽しいこと、エキサイティングなことにつながってるってことを忘れてはいけない。あと記者会見会場がかわいい部屋だった。
3月18日(水)朝日新聞「印象に残ったシーン ミラノ・コルティナ・パラリンピック」
良記事。取材された記者さんたちが、各々の印象的だったシーンを残している。自らボードをライバルに提供し、負けてなお誇り高い選手。3.11の競技日に故郷へ錦を飾った選手。健常者コーチとパラアスリートのバディ関係。イタリアと日本のインクルーシブ教育の違い。パラリンピックやパラスポーツが好きなのは、こうやって普段は知れないことを知ったり、考えないことを考えたり、想像を軽々と超えてきたり。スポーツを起点にして社会へ接続されているから。メダルの取れ高なんかより、ずっと刺激があるよ。
3月19日(木)朝日新聞「市川沙央さんがつづる障害者のスポーツ観戦「くだらない」を根に持ち」
「結局、日本社会は障害者に慣れてないんですよ。慣れていないの一言に尽きる」ほんとこれ。日本社会という大きな主語でなくてもいい。政策関係者は、行政担当者は、経営者は、放送ディレクターは、人事部は、選手は。なんでもいい。突き詰めると、個人が慣れていないだけ。つまりブレイクダウン可能で、本質的にはそれほど巨大な問題ではないはずなんだ。しかもこれは、障害者に関することだけではない。ただ難しいのは、慣れるまでに差別意識というハードルがあること。危険になってしまうことも多いから、差別されやすい人を引き摺り出すわけにはいかない。すべての問題を解決する全方向の万能薬はないけど、一つ考えられるのは「ハード」や「制度」を充実させること。物体やシステムとして既成事実を増やしていく。環境に気づきの契機を実装する。金で進歩するなら、そこに金を使うべきだと思う。そういうことの強制力というか、推進力を高めるために税金とか法律とか投票制度ってあるんじゃないのかね。
3月23日(月)パラサポWEB「ミラノ・コルティナからフランス・アルプスへ。必要なのは世代間「切磋琢磨」と世界基準の「環境整備」」
アルプスって、スイスじゃなかったんだ。フランスにもある、というかいくつもの国にまたがる巨大山脈だということを初めて知った。冬季競技は自然との戦いでもある。だから日本国内でも競技環境を、それもハイレベルなものを整える必要があるのだけど、まだまだ未整備なのだとか。でもこれ、パラスポーツに限らず、ウィンタースポーツ全般にその傾向があるんじゃないか。設備から装備までお金のかかり方が桁違い。パラスポーツの競技人口が増えることは素晴らしい。メダル競争が激しくなるのはその証左だろう。これから日本勢がどうやって強くなっていくか楽しみ。
3月24日(火)ePARA「IBARAKI GAMING DAY 2026観戦レポート -初めて参加するバリアフリーeスポーツの世界-」
素晴らしい記事だった。eスポーツのイベントに、バリアフリーeスポーツのプログラムがあること。それが人気だったこと。ゲームは、人間が機械に合わせるんじゃなくて、機械を人間に合わせる改良が可能であること。他のジャンルに応用可能なことが、いろいろと書かれていた。ePARA選手のタッグと参加者のエキシビジョンマッチも最高。いつなんどき誰の挑戦でも受ける、とはまさしくこのこと。画面の中では多様な戦法で闘うことができて、その違いがフェアなカタチで出力される。こういうイベント、うちの近くでもやってくれないかな。子どもと行きたい。
3月25日(水)ハフポスト「LGBTQ当事者の8割、パートナーとの住宅購入で「妥協を経験」。住宅ローンやステレオタイプ…直面する社会課題とは」
「特別なサービス以上に、安心して相談できる環境整備」が具体的に求められているとのこと。LIFULL HOME’Sは、LGBTQの人をはじめ、住まい探しに困難を抱える人々に対し、住まい探しの相談に応じる不動産会社や物件を検索できるサービスを運営。今後も機会提供を順次展開していく考え。メディアも運営しているLIFULLは、今や住まいに関するオピニオンリーダーの一角を担っている。先行大手のリクルートも約10年前から検索機能に「LGBTフレンドリー」を加えている。それでもこれだけ不公平・不公正が多いということは、民間法人だけでは手に負えない社会課題なのでは。居住・移転の自由は憲法22条に定められている。憲法に反した状況を改善するには、理解増進法では足りない証左だと思う。
3月26日(木)FNNプライムオンライン「同性婚めぐる6件の訴訟 最高裁が大法廷で審理決定 憲法判断は2027年にも」
いよいよか。原告団のみなさんの労苦に敬意を。そして違憲判決が出ることを願ってやまない。高裁判決は「違憲」5件、「合憲」1件。司法が社会に目を向けている証左であると思いたい。ただし判決ではなく、法整備がゴール。本当はその先にも社会理解という難しい道が伸びているとは思うのだけれど、重要な重要な通過点であることは間違いない。頼むぞ最高裁、日本の司法。判決を下す裁判官の名前を調べる。そして次の選挙まで覚えておく。結婚の自由をすべての人に。
3月27日(金)公共訴訟プラットフォーム CALL4「結婚の自由をすべての人に訴訟(同性婚訴訟)」
結婚の自由をすべての人に訴訟(同性婚訴訟)のためのクラウドファンディング。Xの投稿によると、最高裁は東京なので、原告・弁護団は各地から上京する必要がある。東京の宿泊費高騰で困っている、とのこと。お恥ずかしながら、こういう寄付を募っていることを今さら知った。なのでとても些少だけれど私も寄付。どうか実りますように。
3月30日(月)こここ「働くろう者を訪ねて〜岡本祐輔さん【戦争・原爆語り部】〜」
今回も重厚な記事だった。岡本さん、御年95歳。戦争・原爆被害の語り部をしてらっしゃる。そのお話の壮絶さには絶句するしかない。今だって差別や制度不備があるのに、当時はいかばかりか。まして戦争中、原爆投下なんて。戦争を体験された方々はどうしたって減ってしまうし、その語りを記録しておくことがとても大事になっている。そういう意味でも、この記事はとても重要な価値をもっていると思った。
3月31日(火)パラサポWEB「【ミラノ・コルティナ2026】誰よりも輝いた瞬間、メダル圏外のアナザーストーリー」
めっちゃいい記事。メダル圏外にもドラマがある。むしろそのドラマの方が多い。とくにパラアイスホッケーの日本代表初の女子選手・福西朱莉さんのエピソード。パラアイスホッケーは、車いすラグビーのように男女混成チームなのを初めて知った。屈強な男性の中でも、必ず活躍できるはず。湘北にリョータがいたようにね。
3月31日(火)認定NPO法人虹色ダイバーシティ「トランスジェンダー可視化の日【Transgender day of visibility】」
今日はトランスジェンダー可視化の日。2009年アメリカの活動家によって設立された。NPO法人虹色ダイバーシティによれば、学校や職場で「性別変更に関するネガティブな発言」を見聞きしたトランスジェンダーは、2022年の37.4%から2024年には47.4%へと、この3年間で10ポイント増加。トランス女性の約37%が年収200万円未満であり、約12%が「お金がなく食事を抜いた経験がある」と回答。数字として「可視化」されたのは、過酷な現実。トランスジェンダー差別に断固反対。同性婚が法整備されれば、いろいろな意味で支え合いやすくもなるはず。そういう意味でも一刻も早く、結婚の自由をすべての人に。
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